MTS Contact活用ガイド

このガイドでは問合わせフォームと申込みフォームのスタイルシートと、申込みフォームについて説明します。

フォームのスタイルシート

タグには必ずclass名を付けて出力するようにしております。フォームのデザインを修正したい場合、プラグインディレクトリにある「mts-contact.css」ファイルを直接編集するなどご利用下さい。

タグに付けられたclass名はブラウザの機能、あるいはFirebug(Firefoxをご利用の場合)などプラグインを利用してご確認いただけます。

申込みフォームの使い方

申込みフォームは複数の選択肢にチェックボックスを用意し、選択された項目を申込み内容としてメール送信します。

申込みフォームの表示は問合せフォームと同じように、固定ページにスラッグ名「application」が設定されたページに表示します。申込み処理が実行されメールが送信されるとスラッグ名「thanks」が設定されたページにリダイレクトします。

選択肢項目の準備

プラグインディレクトリにある「mtscf-application.php」プログラムファイルを直接変更してご利用下さい。

変更はプログラム上部に「お申込み項目」とコメントされた部分です。例えば弊社のお申込では次のようにしております。

private $appls = array(
  'business' => 'MTS Simple Booking ビジネスバージョンの見積書の請求',
  'userpac' => 'MTS ユーザー管理パック(フォームメール+顧客管理)の見積書の請求',
  'maintenance' => 'MTS Simple Booking 年間保守サービス契約の見積書の請求',
);

1行1項目で「’キー名’ => ‘選択肢項目内容’,」と設定して下さい。行はページに表示可能な限り何行でも構いません。

キー名は半角英数字で名称を自由に付けられますが、先頭行の’bussiness’のみ変更できません。右側の選択肢項目内容は、サイトの表示、メールの内容に利用されます。

メールの件名変更

定義していただいた選択肢の上に「メール情報」とコメントされた以下の部分があります。右側の内容を変更して下さい。

private $subject = '【ホームページからのお申し込み】';
郵便番号、住所を入力項目とする

定義していただいた選択肢の下に「フォームに郵便番号(任意)と住所(必須入力)を追加」とコメントされた部分で以下の行があります。

private $addrsw = false;

「false」を「true」に変更して下さい。

申込みフォームの保存機能

この申込みフォームには送信したメール内容を、WordPressの持つusermetaデータ上に管理者ユーザーのデータで、「mtscf_application」というキー名で保存する機能を持っています。

ただし現在のところ保存されたデータを参照する機能はこのプラグインにはありません。将来機能追加すれば参照する事ができるようになります。

将来を見越してデータを保存したい場合、保存先となる管理者ユーザーのアカウントとを設定して保存機能をONにします。

保存先管理者ユーザーのアカウントは、プログラムファイル上部にある以下の行の「admin」をご利用に合わせて変更して下さい。

const ADMINISTRATOR = 'admin';    // 申込みデータ保存先ユーザー

そして保存機能が有効になるように上の郵便番号、住所の入力項目を追加した下にある「申込みデータをADMINISTRATORのユーザーのusermetaに記録する」とコメントされた以下の行で、「false」を「true」に変更します。

private $applog = false;

現在参照機能はありませんので、データベースに余計なデータを含めたくない場合はこの機能は利用しないで下さい。ただし、データベースを管理する「phpMyAdmin」のような管理プログラムがあれば参照する事ができます。